2007年5月15日火曜日

菊五郎の色気

文春新書「菊五郎の色気」についてです。
ようやく昨日、初稿ゲラを戻しました。再校は出ますが、まずは、私の手を離れたことになります。
担当の坂本さんと上野の静養軒で待ち合わせて、ゲラを渡しました。
それから他の打ち合わせに回ったのですが、この一週間いつも持ち歩いていたゲラがないので、
鞄がすっかり軽くなってしまいました。
1月から5月半ばまで、この仕事に集中してきたので、
喪失感といったら大げさですが、なにか心許ない感じもしました。